【08年04月05日(土曜日) 禁煙661日目】
4月1日午前9時46分、サブジローが幼い頃からお世話になった叔母さんが亡くなりました。67歳の人生でした。20年前にガンを患い(わずらい)、闘病生活の末、当時余命5年と宣告された期間を自力で克服しました。67歳とはどちらかと言うと普通の人間の平均より短い人生です。でも、この叔母さんは一生懸命生きたと思います。
叔母さんとサブジローの関係は、サブジローの父親の姉です。つまり、叔母さんから見るとサブジローは甥っ子にあたります。太陽の様に明るい叔母さんで、いまだに死んでしまった事が信じられないです。
3月のはじめ頃、長年患っていたガンが急に悪化し、ある意味突然の死でした。サブジローが住んでいる所から車で片道5時間掛かる所に叔母さんは住んでいます。先月は何度も往復し、お見舞いに行きました。サブジローは死に目に会えませんでしたが、後悔する事は何もありませんでした。
お通夜は4月2日、葬式は4月3日でした。サブジローはめったに使わない有給を取り、どちらも参加しました。本当に悲しかったです…。
葬儀が終わり、火葬場へと叔母さんは連れて行かれました。最後のお別れという事で、花束を沢山叔母さんの周りに皆で置きました。火葬され、太陽の様に明るかった叔母さんは、骨だけになりました。サブジローは泣きました…。人間は死んでしまったら灰になるだけだと痛感したのです。
サブジローの悲しみより、叔母さんの旦那さんはもっと辛いのだと思いました。サブジローも妻がいますが、もし妻が骨だけになったら…もう生きていけないと思います。
叔母さんの子供、つまりサブジローの従兄弟(いとこ)も辛かったと思います。自分の母親の死というのは、どの様な気持ちなのでしょうか。サブジローの両親は健在なので、その悲しみも理解できません。
人間はいつか死にます。叔母さんは究極の寂しがり屋でした。一人で死んでいく事は心から辛かったのではないかと思います。
この出来事からサブジローは皆さんへ沢山のメッセージを伝えようと思っていました。人間はもちろんいつか死んでしまいますが、やはり…健康が第一です。悲しみを与える人が1人でも少ない状況で死ねる事が、最後に出来る携わった(たずさわった)人へできる恩返しではと思いました。
タバコを吸っていていいですか??吸っていない人より確実に早死にします。分かっていると言いながら吸います。本当に分かっていますか?
その1本を吸った瞬間に肺がんになるのかもしれません。早死にしてもいいからタバコを吸いたいなんて…。なんとわがままな言い分だと思います。
できる事なら長生きしましょう。あなたが死んだら沢山の人が悲しみます。やり残した事は何もない、心配事は何も無い、…と死んでいく人は限りなく0に近いと思います。人それぞれ後悔を持って死んで行くのです。
タバコを吸っているアナタはやり残した事は何もないですか??今死んでも大丈夫ですか??そこまで腹をくくって吸っているはずはありませんよね…。サブジローもかつてはそうでしたから。
でも…これは問題の先送りです。今、この1本を今吸って、吸った直後にタバコが原因で死んでしまうとは誰も思っていないのです。
喫煙者の皆さん。もう目を覚まして下さい。
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