【07年01月27日(土曜日) 禁煙227日目】
禁煙227日目。禁煙7.5ヶ月を迎えた。禁煙による節約額は67,320円。何度も言うが、タバコを吸っていた頃は消費していたこの金額。節約できたはずなのに、なぜか財布にこのお金は無い・・・。
昨日の日記で人が幸せになるために最低必要な物として、お金、時間、健康と書いた。この3つのどれが欠けていても人は幸せになれないと思う。いくらお金があっても、それを使う時間が無ければ意味が無い。いくら時間があっても健康でなければ楽しめない。
いくら健康であっても、お金や時間が無ければ幸せな生活は送れない。
もちろん、この話も『何を持って幸せと呼ぶのか』によって捕らえ方は違う。人によってはポーッとする時間が大好きで、お金が無くてもその時間があるだけで幸せな人もいるかもしれない。
そう言われたら、この幸せのトライアングルの話は崩れてしまうが、一般論としてこれから書くことを読んで欲しい。
今まで自分は、健康について散々(さんざん)書いてきた。それは、禁煙がこのサイトのテーマなので、もっともな事だ。そして、時間については昨日書いた。
今日はお金について書いてみようと思う。
突然だが、我々が住んでいる日本国の借金が今、どれだけあるかご存知だろうか??答えはこちらのページにある。2007年1月27日現在、1109兆円もあるのだ。
この1109兆円という数字がどれだけ凄いか分からない人のために・・・、どんな借金にも利子が発生するが、この借金にかかる利子が・・・、わずか1秒間で約255万円、1分間で1億3500万円、たったの1時間で80億円以上も増えているだ!
つまり、この文章を読んでいる数分間の間にも、信じられらい額の日本国の借金が増え続けているのだ!具体的に日本国の借金とは、有名なのが国債という物だ。
国家予算は、年間約80兆円。その収入元の内訳は、税収が40兆円、国債(借金)が36兆円、その他の収入4兆円(およその数値です)。つまり、月給22万円の人が、借金を毎月18万円して、40万円の生活をしているようなものだ(あくまでおよその数字)。
1109兆円も借金がありながら、税収が40兆円、しかも毎年36兆円も借金が増え続けているのだ。普通ではあり得ない出来事が日本で起こっているのだ。
今から団塊の世代が引退していく。年金問題は、深刻な問題なのだ。我々20〜30歳代が年寄りになった時、年金がもらえないくらいならまだ救いかもしれない。
国家破産という悲劇はご存知だろうか?国が破綻して、最悪の事態に陥ることだ。これは日本にも近い将来、十分ありえる事なのだ。そんな時、大事な人を守ってあげられるか?
もちろん自分一人だけ頑張っても、日本の国家破産を逃れられるわけもない。たいがいの日本人は国のために頑張っているわけではないから。
その時が来ても、誰も守ってくれない・・・。今のうちから自分なりの収入源を作っておかないと・・・。上場した会社でさえ潰れる時代だから・・・。
終身雇用という言葉は日本だけの言葉らしい。1つの会社で一生懸命働いて、会社だけの収入しかなかったら今からの時代を生きていくには、非常にまずいと思う。
備えている人は備えている。残業するより、副業した方がよっぽどマシと思う。
そんな中タバコというのは、お金を使って不健康になり・・・、幸せのトライアングルの3つのうち2つを犠牲にする。まさに100害あって1利無しだ!
今日は重たい話になってしまった。しかし、禁煙に挑戦する事は、まずは国家破産に対しての備えである事は絶対間違いない!!
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